◆5月19日
翌日発売の週刊新潮で、大関琴光喜が野球賭博に関して元暴力団から口止め料などを要求されているなどと報じられることが判明。本人は否定。
◆同20日
琴光喜の師匠・佐渡ケ嶽親方が日本相撲協会から事情聴取受けるも、本人が関与否定と報告。
◆同22日
夏場所14日目の取組後に警視庁が琴光喜を事情聴取。
◆同27日
協会理事会に呼ばれた琴光喜が、関与を否定。
◆同28日
川端文科相が、協会による本人への事情聴取中心の調査を「不十分」と批判。
◆6月4日
写真週刊誌で阿武松部屋の元幕内力士が野球賭博に関与したと告白。協会が阿武松親方を事情聴取。
◆同11日
複数の力士が、過去に野球賭博に関与していたと親方を通じ申告し、協会が発表。協会は賭博への実態調査を全協会員を対象に行うと発表。
◆同14日
琴光喜が野球賭博への関与を認める上申書を協会へ提出。実態調査の結果、65人が賭博行為に関与。
◆同15日
緊急理事会で、琴光喜の名古屋場所出場辞退を受理。賭博関与の65人を厳重注意処分。
◆同21日
臨時理事会で特別調査委員会の設置を承認。武蔵川理事長の弟子・雅山の野球賭博関与も明らかに
◆同24日
琴光喜から口止め料名目で現金350万円を脅し取ったとして、元幕下力士を警視庁が恐喝の疑いで逮捕。
◆同27日
特別調査委が、力士らの処分などを条件に名古屋場所開催可能と勧告へ。
◆同28日
相撲協会が臨時理事会。力士や親方らの処分を決めず。