日本相撲協会の村山理事長代行が10日、武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)が体調悪化で、初日の土俵上からの謝罪を断念したと発表した。特別調査委員会や4日の理事会で「理事長が謝罪すべき」という強い声があり、村山代行の協会あいさつ後に土俵上から謝罪する予定だった。理事長は4日の理事会後から謹慎。6日の文科省とNHKへのあいさつに同行予定だったが、ダウンして欠席し、都内の部屋で静養していた。村山理事長代行のあいさつの中に、謝罪も含めることになった。