大相撲の東前頭筆頭、土佐豊(26=時津風部屋)が名古屋場所4日目の13日、「左膝前十字靱帯(じんたい)、外側側副靱帯損傷で約3カ月の休務、加療を要する見込み」との診断書を日本相撲協会に提出し、休場した。寄り倒しで敗れた3日目の大関琴欧洲戦で左膝を負傷した。

 土佐豊は2007年春場所の初土俵以来初めての休場で、4日目の対戦相手、大関把瑠都は不戦勝となる。今場所の十両以上の休場者は初めて。