大相撲の幕内高見盛(35=東関)が、下半身の再強化に努めた。岩手・一関合宿3日目の10日、恒例のタイヤを使った基礎体力作りに取り組んだ。約30メートルの砂地を、タイヤ引き5本、タイヤ押し3本。「先場所は体力的に負けている部分があった。こういうところじゃないとできないから。タイヤ押し3回目は、体全体がきつくなる」と話した。一関合宿は14日まで行われる。