大相撲秋場所(9月11日初日、両国国技館)での新十両昇進が決まった皇風(きみかぜ、24=尾車)が、化粧まわしの贈呈ラッシュにうれしい悲鳴を上げた。24日、東京・府中市で後援会の発足式と昇進パーティーが行われ、化粧まわしが贈られた。このほか、府中の後援者、名古屋の部屋後援会、出身の明大中野高、早大有志からも準備が進められており、全部で5本もそろう。すべてを1場所で披露するには、3日ごとにローテーションしなければならなくなる。皇風は「どうするかは、話し合って決める。付け人も大変だから、なるべく負担が掛からないようにしたい。(秋場所は)1つでも多く白星を挙げたいです」と話していた。