大相撲の横綱白鵬(26=宮城野)は26日、都内の宮城野部屋で会見し、史上6人目となる20度目の優勝を飾った秋場所の千秋楽から一夜明けた心境を語った。「本当にうれしいのと、やっと達成した、ホッとした気持ちがある。ついにたどり着いたという、達成感はある」と、笑顔で話した。

 また、将来的にはモンゴル相撲で大横綱の父ムンフバトさんと自身に続いて「息子を横綱にしたい。親子3代で横綱というのは、1つの夢」と話した。さらには「銀座に相撲部屋を開きたい。世界中、日本中からいろんな人が集まり、日本を象徴する大都市に相撲部屋があってもいいと思う。稽古場をガラス張りにして、いろんな人に見てもらいたい」と、語っていた。