日本相撲協会の公益法人制度改革対策委員会が、12日に東京・両国国技館で開かれた。年寄名跡について、65歳定年時に退職金を上乗せで返上させ、協会が管理していくという村山副理事長の私案を議論した。14日には役員以外の親方で構成する年寄会の要請で評議員会が開催される。この場で委員会から経過報告され、意見集約して方向性を出したい考えだ。