大相撲九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)で大関とりに挑戦する関脇稀勢の里(25=鳴戸)が、立ち合いをさらに改善するため、試行錯誤を繰り返した。14日、千葉・松戸市の鳴戸部屋で朝稽古。幕内高安、隆の山を相手にした申し合いを17番とり、10勝7敗だった。「試しながらやっている。立ち合いの踏み込み、足の踏み出し方、いろいろありますね」と話した。