大相撲の玉ノ井部屋が16日、東京・足立区の玉ノ井部屋で地元住民との交流を図る「玉ノ井祭り」を開催した。毎年10月の恒例行事で、今年が7回目。屋外の駐車場では力士らがちゃんこ鍋、綿あめ、チョコバナナなどを振る舞い、稽古場では小中学生250人を集めた相撲大会を開いた。地元・足立区出身の幕内富士東は「周りの学校の子が参加してくれる。小さい子が元気よくやっているのはいいですね」と笑顔。芳東は「今年はすごい人数が多いですね。相撲にちょっとでも興味をもってもらえたらうれしい」と話していた。