大相撲の二所ノ関一門は14日、千葉・松戸市の鳴戸部屋で死去した先代鳴戸親方(享年59=元横綱隆の里)の一門葬を営み、日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)ら角界関係者約170人が参列した。大関に昇進した稀勢の里は「私自身、さらに上を目指し、親方と同じように土俵入りができるように精進することをお誓い申し上げます」などと弔辞を読んだ。放駒理事長は「ご恩に報いるためにも、初場所でいい成績を残してもらいたい」と新大関に期待した。