大相撲の新大関稀勢の里(25=鳴戸)が15日、千葉・松戸市役所を表敬訪問した。鳴戸部屋が松戸市にある縁で、入門してから約10年在住している。「もう第2のふるさとですね。住みやすいし、落ちついて稽古できる」と話した。本郷谷市長らとの懇談の場では、平林市議会議長から「彼女はいるの?」というドッキリ質問も飛び出した。稀勢の里は「いないです。まだまだやることがありますから」と苦笑い。地元産の「松戸かぶ」「矢切キャベツ」「あじさいねぎ」「紙敷大根」などを贈られた。