日本相撲協会は21日、大相撲初場所(来年1月8日初日・両国国技館)の新番付を発表した。

 十両をわずか2場所で通過した旭秀鵬は、東京都墨田区の大島部屋で記者会見し「もっと強くなって、横綱白鵬関とやりたい」と、同じモンゴル出身の先輩との対戦を熱望した。

 柔道経験を生かして四つ相撲を得意とするが、最近は「突き放してから、うまく取れるようになりたい」と突き、押しも特訓中。参考にしている力士は「やっぱり横綱ですね」と白鵬を思い浮かべて目を輝かせた。