日本相撲協会は17日に東京・両国国技館で理事会を開き、危機管理委員会の設置を決めた。不祥事に対する予防、発生時の適切な対応を目的に、常設機関として設けた。外部理事の宗像紀夫氏(元東京地検特捜部長)が委員長、八角広報部長(元横綱北勝海)が副委員長となり、外部を含めてあと数人の委員で構成する。30日付で寄付行為も改定、施行となる。これまでは八角親方が危機管理部長を兼務していたが、他に委員はいなかった。24日で65歳定年となる大島親方(元大関旭国)への功労金も承認された。