日本相撲協会は23日、大相撲夏場所(5月6日初日、両国国技館)の新番付を発表した。鶴竜(26=井筒)が昇進し、大関は史上最多の6人になった。モンゴル出身の大関は4人目。外国出身者が大関以上に5人、大関に4人は、ともに史上初となる。関脇は豊ノ島(28=時津風)が2場所ぶり、豪栄道(25=境川)が17場所ぶりに復帰した。

 新入幕は千代大龍(23=九重)と皇風(25=尾車)の2人。新十両は北園改め政風(28=尾車)と、佐久間山改め常幸龍(23=木瀬)の2人で、4人とも学生相撲出身者となった。