<大相撲夏場所>◇14日目◇25日◇東京・両国国技館

 北の湖理事長(60=元横綱)が、7月の名古屋場所に稀勢の里の横綱昇進がかかると明言した。

 「大一番だった」と全勝対決で敗戦も高評価。千秋楽の結果次第で全勝白鵬に2差の準優勝の可能性もあるが「あくまで準ずる成績ですから」と話した。昇進の諮問を答申する横綱審議委員会の推薦内規は「2場所連続優勝か、これに準ずる好成績」。双羽黒が1度も優勝なく昇進し、その後も優勝できずに不祥事で引退。その後は条件が厳しくなり、旭富士以降の7人はいずれも連続優勝での昇進となっていた。「13勝と14勝、1差と2差では重みが違う。多く勝っておくこと」と、千秋楽での白星を望んだ。