日本相撲協会は26日、大阪市内で大相撲夏場所(5月11日初日・両国国技館)の番付編成会議を開いて十両昇進力士を決め、1月の初場所で幕下15枚目格付け出しデビューした逸ノ城(いちのじょう)(20=湊)が所要2場所で新十両となった。逸ノ城は相撲留学した鳥取城北高を卒業し、昨年は実業団横綱に輝いた。

 再十両は元幕内の土佐豊(29=時津風)、魁(27=芝田山)、元幕内の隆の山(31=田子ノ浦)の3人。来場所は外国出身関取が史上最多タイの24人になる。

 元大関の関脇琴欧洲ら7人の引退も発表された。