大相撲の東前頭13枚目、隠岐の海(28=八角)が名古屋場所14日目の26日、日本相撲協会に「左膝屈筋腱損傷で1カ月間の療養が必要となる見込み」との診断書を提出し、休場した。

 関係者によると、13日目の鏡桜戦で左脚を痛めた。隠岐の海の休場は2012年の九州場所以来で、野球賭博関与による謹慎を含め3度目。今場所の十両以上の休場者は豊真将、関脇栃煌山に続いて3人目。隠岐の海は13日目を終えて6勝7敗だった。14日目の対戦相手、豊ノ島は不戦勝。