大相撲の人気力士、大砂嵐(22=大嶽)が27日、東京・江東区のダイバーシティ東京で行われた、5人組ボーカル&ダンスグループDa-iCE(ダイス)の新曲「ハッシュ

 ハッシュ」発売記念ミニライブにゲスト出演した。

 「顔面偏差値75グループ・イケメン界の東大生」というキャッチフレーズもついており、集まったファンは若い女性がほとんど。その舞台にいきなり大きな力士が登場する異色のコラボレーション。会場からは「お相撲さん?

 本物?

 きゃ~、意外にかわいい~」などの声も挙がるほど盛り上がった。

 歌詞の「ハッシュ

 ハッシュ」は、テンションが上がることや、気持ちが高まる意味で使用されており、振り付けは「つっぱりダンス」と称され、相撲の突っ張りを取り入れている。かち上げの進化を目指している大砂嵐だが、突っ張りも持ち味だけに「脇を締めてプッシュ」と助言。

 実際にメンバー2人に突っ張りをお願いされ、突き飛ばす一幕もあった。胸に強烈な突きを受けた大野雄大(25)は「ボーン、パーンじゃなくてズドーンって感じ。想像の100倍くらい。でも生突っ張りしてもらってうれしい」と大興奮。

 大砂嵐も「(若い女性ばかりの前で)緊張しました。でも楽しかった。ファンのかた、これからもよろしくお願いします」と頭を下げて、相撲への応援も願った。