大相撲の新関脇逸ノ城(21=湊)が28日、まげを結った姿で初めて稽古を行った。

 この日は、九州に移動して最初の稽古ということもあって、四股やすり足など1時間あまりの軽めの調整で汗を流した。

 前日に初めてまげを結ったばかり。これまでのざんばら髪での稽古とは違うようで「なんか違うっすね。変な感じがします」と照れ笑いを浮かべた。電話やメールなど、報道で知った友人らから反響が多かったという。「首はスッキリして良い感じ。(気持ちも)ピシッとします」と胸を張っていた。