左目網膜剥離で秋場所を全休した東前頭11枚目の妙義龍(28=境川)が10月31日、福岡・大野城市の境川部屋で幕下以下の力士と18番の申し合い稽古を行った。

 まだ、頭からぶつかってはいないものの鋭い足の運びを見せて、動きは上々。格下相手に18戦全勝と力の違いを見せつけ「踏み込みも悪くない。体を大事に考えながら、やっていきたい」と明るい表情で話した。週明けにも関取衆との稽古を再開する予定だ。