日本相撲協会は7日、大相撲九州場所(9日初日・福岡国際センター)の取組編成会議を同センターで開いて2日目までの取組を決めた。

 大鵬に並ぶ史上最多32度目の優勝と4連覇を狙う横綱白鵬は初日に新小結の勢、2日目に安美錦の挑戦を受ける。

 先場所で13勝を挙げ、昭和以降初めて新入幕の翌場所に新関脇になった21歳の逸ノ城は初日に横綱日馬富士との注目の初顔合わせが組まれた。2日目は宝富士と対戦する。日馬富士は先場所に右目周辺の骨折で途中休場し、稽古不足が懸念される中で出場する。2日目は豊響が相手。

 横綱鶴竜は初日に小結豪風、2日目に栃煌山と当たる。大関陣の初日は琴奨菊が栃煌山、稀勢の里は安美錦、豪栄道は宝富士と対戦する。

 十両以上で初日からの休場者はなかった。