大相撲の九州場所で、新関脇として勝ち越した逸ノ城(21=湊)が25日、大分県日田市の朝日保育園と朝日小学校を訪れて、園児、児童らと交流した。

 最初の保育園では園児と手の大きさを比べ、力こぶをつくってぶら下がらせるなど、無邪気に触れ合った。

 ただ、次にゲスト参加した小学校の相撲大会では、土俵に上がって子どもたちと相撲を取ろうとしたが怖がられ、逃げられてばかりだった。

 逸ノ城は「相撲がうまい人が多いっすね」と児童に感心し「自分は子どもが好きなので、楽しかったです」とリラックスできた様子だった。