大相撲の大関豪栄道(28=境川)が28日、東京・江戸川区の田子ノ浦部屋で出稽古を行った。

 大関稀勢の里(28)、小結高安(24)と申し合いを計30番取り、体からは湯気が上がるほど熱が入った。稀勢の里とは23番で8勝15敗と負け越し「バテた…」と苦笑い。それでも「すごい激しい稽古だった。いい稽古になりました」と、約2年ぶりという出稽古で充実した時間を過ごしたようだ。