<大相撲夏場所>◇5日目◇15日◇東京・両国国技館

 西十両14枚目の片山(28=阿武松)が、はたき込みで霧の若を下し、3勝2敗と白星を先行させた。立ち合いに強く当たった直後に右に動き、タイミングよく決めた。場所前のトレーニングで体重を5キロ絞って145キロにしたことで体がよく動いていることを明かした。西幕下22枚目の翔傑(31=放駒)はすくい投げで風斧山を破り、2勝1敗と白星を先行させた。

 片山がとっさのはたき込みで3勝目を挙げた。「体が自然に動いた。強く当たったから、うまく決まった。連敗しなくてよかった」と納得の白星だ。先場所の負け越し後、体が重すぎたことを反省し、肉体改造に着手。普段のけいこも、ウエートトレーニングも量を増やし、ボールトレーニングでバランスを養う練習もした。「場所前のけいこでも動きが軽くなったと感じた」と再浮上への手応えをつかんでいる。