横審メンバーが朝青龍(27=高砂)へエールを送った。28日、東京・両国国技館で横綱審議委員会(横審)が行われ、名古屋場所を左ひじ負傷で途中休場した朝青龍について、北の湖理事長(元横綱)が「5年横綱をやっていれば故障が出ても仕方ない」と釈明。海老沢勝二委員長も「けいこ不足で体が軽いように感じたが、まだ27歳。精進を続けて白鵬とのライバル関係を続けてほしい」と応じた。

 名古屋場所では序盤で2敗するなど、力の衰えもうかがわせた。協会内では「秋場所で進退をかけるべき」との声もあるが、朝青龍に批判的な内館牧子委員さえも「また調子を取り戻して優勝を重ねることもあるのでは」と擁護に回った。

 一方で綱とりに失敗した大関琴欧洲には、手厳しかった。内館委員は「ほとんど話題にならなかった。我々はもともと、大関になってからの勝率も悪く、綱とり場所とは位置付けてなかったので」と説明。また、白鵬には各委員が絶賛の声を上げたという。