横綱朝青龍(27=高砂)が一夜で風邪を克服した。7日、新千歳空港から8日の巡業地秋田市へ移動。前日は風邪で、朝げいこを無断欠席する失態を演じたが、この日は札幌市内のホテルを午前9時半に出て、しっかり団体行動した。
前日午後2時すぎに巡業部の許可を得て早退し、病院に直行した効果が出た。「(体調は)大丈夫。2時間点滴を打ったよ。熱が37~38度あったんだ」と空港をさっそうと歩きながら話した。顔色はよく、前日の疲労の色も消えていた。
名古屋場所途中休場に追い込まれた左ひじの負傷の影響で、夏巡業開始から2日間は土俵入りだけを務め、取組は行わなかった。関係者は「ずっと休むことはない。後半には取組にも戻る」と話した。けがの回復具合にもよるが、夏場所千秋楽でにらみ合いを演じた横綱白鵬との約3カ月ぶりの取組が、この巡業で実現する可能性が高まった。


