横綱朝青龍(27=高砂)が2日、師匠高砂親方(元大関朝潮)の意向に従い、テレビ生出演をドタキャンした。朝げいこの後、午後1時からの力士会などを挟み、日本テレビ「おもいッきりイイTV」とTBS「2時っチャオ!」に出演する予定だったが、前日1日夜に高砂親方が「番付発表後は、相撲に集中するべき」と判断。朝青龍も「オヤジ(高砂親方)がそう言うなら仕方ない」とテレビ局側に伝えた。

 TBS側は前日から番組で「朝青龍

 生出演」を告知していたことから、放送3時間前まで交渉を続けたが、高砂親方は「番付発表前は、本人の判断を優先する。だからモンゴル巡業後のUターン帰国も認めた。だが、発表後は本場所が始まったのと同じだ」と受け付けなかった。

 一方で午後4時からの写真集「横綱

 朝青龍」の発表会見と握手会は「それぐらいはいい」と許可し、朝青龍も笑顔でPRに努めた。発売日のこの日を前に、再発防止検討委員会の漫画家やくみつる氏が、マゲを結っていないカットが同写真集に掲載されていることなどを批判した。もっとも、朝青龍はこれも「宣伝になった」と解釈。「やくさんに感謝します。僕はやくさんを好きですよ。次の写真集があったら、モンゴルで一緒にジャンプした写真を撮りましょう」とラブコールを送っていた。