大相撲時津風部屋の序ノ口力士、時太山(当時17、本名・斉藤俊さん)が07年6月に暴行死した事件で、傷害致死罪に問われた元親方の山本順一被告(58)夫人のおかみの「暴言」が次々と明かされた。23歳の兄弟子は、おかみが6月20日に喫煙した時太山に「あんた死んじゃえばいいのよ」と言い放ち「やっちゃいなさい」と暴行指示したと証言。同26日には、意識のなくなった泥だらけの時太山を見て「まあ、汚くなっちゃって」と言ったとも明かした。同被告のことも「親方はもともと、ろれつが回らないのよ。酔っぱらうとしつこい」と言っていたとも話した。