山本山頭脳とパワーで下克上/夏場所
<大相撲夏場所>◇11日目◇20日◇東京・両国国技館
体重258キロの山本山(25=尾上)が、頭脳とパワーで下克上を果たした。相手は日大相撲部で8学年先輩の高見盛。あえて相手が狙う右差しを許し、その上から長く太い手でまわしをがっちりつかんでの上手投げ。土俵際に追い込み寄り切った。「突進してきたんで驚きましたが、自分も右四つなんであんな感じになりました」。高見盛には春巡業で接近した。「自分から加藤(高見盛の本名)先輩って話しかけました」。先輩が契約している永谷園も、山本山のキャラに目をつけて今場所も2本の懸賞をかけているが、この日は永谷園5本を含む計6本(計18万円)の懸賞をゲット。「CMを取ろうなんて腹黒じゃありません。懸賞は飯何回で無くなるか挑戦します。目標は1人で2回です」と落ち込む先輩をよそに、高笑いで国技館を後にした。
[2009年5月21日7時41分 紙面から]
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