大相撲名古屋場所(12日初日、愛知県体育館)で24回目の優勝を目指す横綱朝青龍(28=高砂)が、タミルさんとの離婚騒動を「猛げいこ」で封じこめた。7日、愛知県春日井市内の春日野部屋で、前日6日に離婚を公表して以来初めて出げいこを行った。前頭栃煌山、同栃ノ心らを相手に19番。16勝3敗とまずまずの内容だった。特に4日の朝げいこでつり出された栃ノ心には、逆につり上げてからの寄り切りでお返し。離婚発表による精神的ダメージはまったく感じさせなかった。

 けいこ後は「少しずつ動けるようになった。目が覚めたよ」と調子が上向いていることを強調。慢性の左ひじ痛に加え、4日には右脇腹痛も訴えていたが「マッサージしたり、痛み止めとかでね」と徐々に回復へ向かっていることを示唆した。一方的に相撲について話すと、報道陣に離婚問題を突っ込まれる前に「ハイ、終わり」と取材を打ち切った。

 朝青龍の離婚を発表した専属マネジャーのブログが、通常の12倍以上の24万アクセスを記録したという。「発表したことでスッキリしたようです。(報道も)何も気にしていないようです」と同マネジャー。再び日本中の注目を浴びたまま、本場所に突入する。【山田大介】