横綱朝青龍(29=高砂)の「仏頼み計画」が成功した。5日、信仰するチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世(74)がいる沖縄を訪問。「生き仏」と面会し、講演を途中まで聞き入った。午前中に九州場所(15日初日、福岡国際センター)の宿舎がある福岡を出発。往復3時間20分のフライトと数時間の沖縄滞在を終え、夕方には福岡空港に戻ってきた。「どんな話を?」の問いかけに「お前には関係ないやろ」と吐き捨てるように言った。
この日は朝げいこを休んだ。師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「行かせてください、と言ってきたから許した。けいこして行ったら良かったけど。気持ちの問題だし、会うことで集中できるのなら」と話した。場所前に対面した02年九州場所で初優勝し、4月に会った05年は年6場所を制覇している。「会うだけで力になる」という言葉どおりの結果。関係者に「明日は出げいこに行く」と宣言したというが、今場所も「御利益」を授かるのだろうか。


