日本相撲協会の大島巡業部長(62=元大関旭国)が、冬巡業での関取衆のけいこ内容に苦言を呈した。12日、福岡・久留米市巡業で「(土俵に)集まって来ても何もしない。あっち痛い、こっち痛いと言って。泣きたくなる。師匠に報告する」と、22日の師匠会で取り上げることを示唆した。

 「若手でやってほしいと思うのがやらない。稀勢の里もやっている方だがもっと。鶴竜も」と嘆く一方、この日けいこをしなかった横綱白鵬については高く評価し、ぶつかりげいこだけの横綱朝青龍には「コントロールしているのでは」と理解を示した。

 「全体にだらけていて、この調子では『巡業をやってくれ』と(勧進元に)言えない。危機感がない」。冬巡業8日間のうち5日目が終了。同部長の思いは関取衆に届くのか?