ついに引退、朝青龍トラブルの歴史
さがり振り回し(03年夏場所9日目) 旭鷲山に敗れて金星配給。土俵上でさがりを振り回し、ぶつかった旭鷲山をにらみつけた。翌日、北の湖理事長(当時)が高砂親方を厳重注意。場所後の横審でも同親方が再発防止を厳命された。
まげつかみ(03年名古屋場所5日目) 夏場所の因縁を引きずるかのように、旭鷲山のまげをつかんで横綱として史上初の反則負け。打ち出し後は駐車場で旭鷲山の車のドアミラーを破壊。8日目の支度部屋では乱闘寸前の小競り合いを起こした。
無断帰国で葬儀欠席(03年12月) 師匠の許可なくモンゴルへ帰国し、先代高砂親方(元小結富士錦)の葬儀を欠席。さらに年末も帰国し、年明けのけいこ初めを無断欠席。横審から引退勧告を示唆される。
泥酔でドア破壊(04年7月) 名古屋場所で優勝を飾った直後、泥酔して部屋の窓ガラスドアを壊し警察が駆けつける騒動。「もうお酒は飲まない」と誓う。
支度部屋で署名活動(06年夏場所7日目) 夏場所7日目の5月13日に、モンゴル巡業を目指して支度部屋で署名活動を行ったことが発覚。同場所で途中休場したが、北の湖理事長(当時)に呼び出されて厳重注意を受けた。
敗者に蹴り(07年春場所8日目) 土俵中央に倒れた稀勢の里の背中にけりを入れた。勢い余っての動きだったが、審判副部長(当時)の九重親方(元横綱千代の富士)からも「見ていて気持ちいいものではない」と苦言。
夏巡業休場しモンゴルでサッカー(07年7月) 協会に「腰の疲労骨折などで全治6週間」の診断書を提出して夏巡業を休場しながら、同月25日にモンゴルでサッカーに興じていたことが発覚。30日に再来日し、北の湖理事長に謝罪。協会側は8月1日に臨時理事会を開き2場所出場停止、謹慎などの厳罰に処した。
一触即発(08年夏場所千秋楽) 引き落としで敗れた白鵬の腰をめがけてダメ押し。怒った白鵬に右肩で押し返されると、鬼の形相でにらみ合う。2日後に北の湖理事長に呼び出され厳重注意。
場所直前にゴルフコンペ(09年5月) 夏場所2日前の同月8日に、後援者の主催で朝青龍が呼びかけ、白鵬らモンゴル出身力士8人が千葉県内のゴルフ場でプレー。朝青龍が初日に対戦する鶴竜も含まれ、誤解を招く行動に武蔵川理事長が両横綱とそれぞれの師匠を呼んで厳重注意。
[2010年2月5日12時13分 紙面から]
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