<大相撲春場所>◇8日目◇21日◇大阪府立体育会
関脇把瑠都(25=尾上)は、幕内では初となる初日から8連勝を飾り、大関取りが現実味を帯びてきた。立ち合いから右を差して旭天鵬を寄り切った。この日は今場所初めて朝げいこを休むなど、心身ともに疲労が蓄積し「どんどん筋肉が硬くなってきている」。場所前に痛めた左親指の状態も万全ではない中での快進撃だが「まだ勝ち越しただけだから」と、気の緩みはない。
この日は師匠の尾上親方の誕生日だった。7日目の取組後は部屋の力士や近い関係者だけで、大阪市内のホテルで食事会を行い祝福。尾上親方は「プレゼントは白星だけで十分」と話すが、給金を決めた把瑠都は「今から帰ってちょっと」と、恩返しの品の購入をにおわせた。場所後は大関昇進というビッグなプレゼントを届けるつもりだ。


