日本相撲協会の放駒理事長(62=元大関魁傑)が9日、NHKの「クローズアップ現代」に出演し、角界改革への決意を示した。8月12日の理事長就任後、暴力団排除宣言をまとめ、野球賭博関与者への処分も発表したが、慎重な姿勢は保ったまま。「相撲で言うなら、俵に足をかけて、ちょっと寄り戻したところ。間違ってしまえば、負けてしまう」と勝負に例えた。武蔵川前理事長は、名古屋場所前のNHK特番に出演したが、その翌日に中継中止が発表された。秋場所は中継再開が決まっており、今回の出演が国民へのメッセージにもなった。「自問自答して、納得した答えを出せたら、その方向に迷わず行きたい」と意気込んでいた。