元大関魁皇の浅香山親方(38)が21日、引退後初めて、指導者として稽古場に姿を見せた。まわしは締めず「変な感じ。ジャージーであそこに座ってさ」と振り返った。今後は、弟子の勧誘活動にも加わる予定で「自分が会って、連れてきた子が、どこまで強くなるか楽しみ。でも、これからが大変」と話した。稽古後は、愛知県体育館で親方衆らにあいさつまわり。引退相撲は、来年5月27日に両国国技館で行われることが有力になった。