大相撲の横綱白鵬(26=宮城野)が、母国モンゴルで橋の建設を計画していることが13日、分かった。日本とモンゴルの懸け橋として、土俵内外での功績をたたえられて、7月末に総理大臣名誉賞を受賞した際に、バトボルド首相に計画を報告している。建設場所や時期、橋の名称など詳細については「まだまだ何も決まっていない」(白鵬)と、計画が初期段階であることを強調。だが「首相にも言っているし、頑張りますよ」と、母国の発展を願い立ち上がったという。この日は、8日からの合宿などで滞在中の徳島県内で観光大使として関係各所を回り、稽古は17日に再開の予定だ。