横綱白鵬(26=宮城野)が、将来の夢を語り尽くした。史上6人目の20度目の優勝を飾った秋場所千秋楽から一夜明けた26日、都内の部屋で会見。大横綱の仲間入りとなる節目の優勝を飾ったことで「銀座に相撲部屋を開きたい」「息子を横綱にしたい」と構想を明かした。一方で親方として角界に残るには、日本国籍取得が条件だが「今のところ何とも言えない」。10月には東日本大震災の被災地の学校で講演する予定で「できれば日本の武道をやって、体と心を鍛えてほしいと伝えたい」と話した。