日本相撲協会から厳重注意を受けた春日野親方(49=元関脇栃乃和歌)が20日、委員を務める公益法人制度改革対策委員会の作業部会に出席した。会の冒頭、弟子3人を暴行して騒動となった件を謝罪し、委員の継続を認められた。一方、再三の注意にもかかわらず、ジャージーなどで外出し、門限も破った幕内栃ノ心への謹慎は今も継続中。稽古場に来ているが、申し合いには加わらせず「まだ昨日の今日だから。でも1日も早く、相撲を取れるようにしてやりたい」と、親心ものぞかせた。栃ノ心は反省の姿勢も示しており、九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)には出場する。