大関把瑠都(27=尾上)が小学生の教材になる。14~17日までの4日間、尾上部屋の朝稽古は課外授業の場だ。東京都大田区にある同部屋から徒歩10分の大田区立徳持小学校の2年生が1日1クラスずつ、1時間目に稽古を見学する。力士や親方へ質疑応答の時間も設ける予定。同授業は毎年の恒例行事で、八百長問題で揺れた昨年も継続された。
尾上親方は「1日あたり約30人の児童が来てくれる。行儀よく見ていただいてますよ」と話した。徳持小学校でも「きつい稽古を実際に見学して厳しさを分かってもらいたい」。把瑠都は申し合いで、194キロの天鎧鵬を豪快な上手投げで仕留めるなど仕上がりは上々だ。「春場所まであと1カ月くらい。早めに心の準備をしないとね。注目されるのも初めてじゃないし大丈夫」と教材になる準備も進めている。


