日本相撲協会は23日、東京・両国国技館で監察委員会と審判部の合同会議を開き、20日に閉幕した大相撲夏場所で八百長を疑われる取組がなかったことを確認した。雷監察委員長(元幕内春日富士)によると、審判部から待ったが多いなどの意見はあったが、取組内容への疑問の声は上がらなかった。同委員長は「内容が良くなり、面白くなっているのではないか。緊張感を持ってやっている」と話した。