<大相撲夏場所>◇8日目◇19日◇東京・両国国技館

 西十両7枚目の栃飛龍(26=春日野)が同10枚目の隆の山(30=鳴戸)を突き出し、4勝4敗の五分に戻した。くせ者相手に強烈な突っ張りで仕留めた。6日目の鬼嵐戦で、VTRでは相手の体が先に落ちていながら「相手の寄りが有利」とされて黒星。ショックから連敗を喫した。だが、この日の朝稽古後、集められた関取衆を前に師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)から「頑張っているけど、結果も出さなきゃダメだ」と叱咤(しった)された。そのゲキに見事に応えて「効果が出ちゃいました。明日も怒ってもらおうかな」と笑った。