日本相撲協会は6月30日、大相撲名古屋場所(13日初日、愛知県体育館)の新番付を発表した。

 高見盛2世?

 中国出身の西三段目11枚目の高世が「高盛」(こうせい)に改名した。振分親方(元小結高見盛)の現役時代の付け人。3年前の幕下昇進時に同親方から帯を贈られた際、業者に誤って「高盛」と刺しゅうを入れられた。その縁もあり、師匠の東関親方(元前頭潮丸)と振分親方の許しを得て1文字もらった。「業者が間違ったときに運命だと思っていた。親方のマネはしないけど、暗い顔せず、明るい力士になる」と誓いを立てた。