「大関豪栄道」が今日30日、正式に誕生する。大相撲の番付編成会議と臨時理事会を経て、愛知・扶桑町の境川部屋で伝達式が行われる。

 豪栄道(28)は名古屋場所12日目に痛めた左膝について、伝達式を終えて帰京した後に検査を受ける考えを示した。境川部屋の稽古は8月5日に再開予定だが、半月板損傷の可能性もある豪栄道は「ちょっと、しばらくはできないと思う」と話した。同7日に始まる夏巡業への参加も、検査結果次第となりそうだ。