新十両の達改め輝(かがやき、20=高田川)が10月31日、福岡・大野城市の境川部屋で初めて出稽古した。

 同行した師匠の高田川親方(元関脇安芸乃島)が見守る中、豊響や佐田の海ら関取衆や幕下以下の若い衆らを相手に計49番こなした。激しい稽古で息を切らした20歳は「いろんな関取とやれるのはありがたい。立ち合いとか、まだまだ課題はある」と話した。