日本相撲協会が18日、株式会社タニタから「タニタ健康大賞」を贈呈された。

 05年に四股、テッポウ、すり足など12種類の基本動作をアレンジした相撲体操を考案し、指導者検定制度を制定するほか、巡業で講習会を開催するなど健康増進に貢献した活動が評価された。代表して受賞した横綱鶴竜は「車いすに乗っていてもできる。入門してすぐ、教習所で習ったのを覚えている」と話し、毎日3、4回体重計に乗るなど体調維持法を明かした。