大相撲の横綱白鵬(29)が所属する宮城野部屋が5日、春場所(3月8日初日=大阪・ボディメーカーコロシアム)に向けて稽古を再開したが、白鵬は姿を見せなかった。

 史上単独最多の33度目優勝を決めた初場所13日目の、大関稀勢の里との取り直しの一番に審判部批判の“物言い”をつけて10日。この日は十数人の報道関係者が集まったが、師匠の宮城野親方(元前頭竹葉山)も朝稽古は不在。部屋関係者によれば、今日6日には稽古する可能性があるという。