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横審委員長も朝青龍の帰国容認の姿勢
横綱審議委員会の海老沢勝二委員長(73=読売新聞社顧問)が21日、横綱朝青龍(26=高砂)の帰国治療に肯定的な姿勢を示した。千葉・松戸市で行われた先代佐渡ケ嶽親方の葬儀に参列した後「専門医が帰国して治療した方がいいというなら、その判断を仰いだ方がいい。向こうで養生するのも1つの手だ」と、初めてモンゴル帰国を容認するコメントをした。
同委員長は、日本相撲協会が理事会で処分を下した前日の7月31日に両国国技館を訪れ「世間を騒がせているわけだから、横審としては相撲ファンが納得するような処分をしてもらいたい」と北の湖理事長(元横綱)に厳罰を求めた。だが「精神的に意外と弱かったな」と予想以上に朝青龍の精神力がもろかったことを気遣い、軟化した。前委員長の石橋義夫委員(81=共立女子学園理事長)も「横綱をつぶしちゃいけない」と治療を優先させることを希望した。
バッシングを浴びせてきた巡業部の軟化に加え、横審までも寛大な処置を求めている。解離性障害に苦しむ朝青龍が熱望している帰国治療が、その実現にさらに前進した。【盧載鎭】
[2007年8月22日8時32分 紙面から]
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