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朝青龍帰国、理事長ら幹部TVで見守る

 横綱朝青龍(26=高砂)の帰国の様子を、協会トップはブラウン管を通じて見守った。朝青龍が搭乗したモンゴル航空機が離陸した午後2時すぎ。北の湖理事長(元横綱)は両国国技館の理事長室でテレビをじっと見詰めていた。

 自宅マンションを出た22日以来、1週間ぶりにテレビに映し出される朝青龍の姿に同理事長は「下を向きっぱなしだったね。普通は目だけでも横向くけどな」と心配した。病状については「毎日じゃなくてもいいから、こっちも状況を把握したい」と、現地に同行している本田医師からの報告を、協会医務委員会の吉田博之委員長を通じて確認する。精神面の治療とともに「気持ちが落ち着けば体づくりも。この1カ月、運動しなかったのは大きい。モンゴルは10月になると寒くなる」と案じつつ体力回復での復活に期待していた。

 武蔵川理事(元横綱三重ノ海)と伊勢ノ海理事(元関脇藤ノ川)も「何もないよ」と言いながら役員室のテレビ中継にくぎ付け。高田川巡業部副部長(元大関前の山)は映像を見て「顔の肉が緩んで、ケツが小さくなったなあ」と病状を気遣っていた。

[2007年8月30日9時36分 紙面から]

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