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朝青龍の荒げいこ北の湖理事長が不問

 横綱朝青龍(27=高砂)の問題行動が、不問になった。朝青龍は4日の冬巡業平幕鶴竜に対してつり落としを見舞うなどし、日本相撲協会の再発防止検討委員会が「ケガをさせるけいこ」と問題視。21日に東京・両国国技館で開催される師匠会で報告される予定だったが、北の湖理事長が「問題は鶴竜にある」と判断して中止になった。

 同委員会委員長の伊勢ノ海理事(元関脇藤ノ川)によると、北の湖理事長が「鶴竜はけいこ中に力を抜いていた。鶴竜の方が悪い」と指摘したという。同理事も「横綱に力を抜くとは失礼な話。朝青龍が注意の意味で厳しいけいこをつけたということ」と語った。朝青龍は4月30日にも出げいこで豊ノ島を病院送りにするなど、けいこ態度が問題視されていたが、トップダウンで不問に。報告見送りは、朝青龍のけいこを批判していた外部委員の漫画家やくみつる氏にも報告し、了承を得たという。

 同委員会の年内の各部屋への視察は19日で終了し、再開は初場所後の2月上旬になる予定。1月10日には年内に視察した17部屋について報告会が行われる。【柳田通斉】

[2007年12月20日9時41分 紙面から]

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